星になった子
私たちと出会った後、本当の家族ができるまでに、治療や手当の甲斐なく 星になってしまった子たちの記録です。
このページに、そんな子たちがこの世に生きていた証を残します。
「きっとまた どこかで出会える日があると信じているよ ・・・。空から見守っていてね。」
幹ちゃん
2019年7月17日に幹ちゃんは虹の橋を渡りました。
一匹だけでいるのを見つけてもらい、保健所に持ち込まれた仔猫でした。
その時、身体はかなり冷えていたそうです。
すぐに温めてもらい、当会のミルク猫ボランティアがお迎えに行くことになりました。
生後一週間足らず・・・。へその緒が取れたばかりの仔猫ちゃんでした。
家へ連れて帰り、冷え切った身体を温め、ミルクも少し飲めました。
その後、3時間ほど家を空け帰宅すると、暖かい湯たんぽの側で幹ちゃんは既に息を引き取っていました。
ごめんね。ごめんね。違う猫の用事ででかけていた・・・。
お母さんには今は幹ちゃんが大事だったのに・・・。
最期の息をする時に何で側にいてあげなかったのだろう・・・。
次、もしもまた出会えたら、幹ちゃんの命ともっと向き合うからね。
だからまた会いたいね。
とんちゃん
2019年7月2日に虹の橋を渡りました。
2019/07/02 facebookより 抜粋
7月1日午後11時に、とんちゃんが虹の橋を渡りました。
6月20日に県より譲り受け、新人さんですと紹介をしていたあのとんちゃんです。
生後4日目ぐらいに初うんちが出て、早すぎることに不安を感じていましたが、その不安が的中…。
生後8日目からは下痢との闘いになりました。
そんな中でも、預かっている私にへその緒がとれた事や目が開いた事など、
可愛く成長していく姿をしっかりと見せてくれました。
なんて良い子なんでしょうか。
いよいよ哺乳瓶からの授乳が難しくなり、昨日からシリンジでミルクを口に含ませてあげていましたが、嫌がりもせず、小さい口をパクパクして飲んでくれていました。
本当に良い子です。
お腹に一番優しいのではと夫が寄り道をして買ってきてくれたプレミアムキャットミルクをさあ飲みましょうとケージの扉を開けたところ、とんちゃんがピーピーピーと久しぶりに鳴きました。
その後、抱き上げた手のひらの上で静かに息を引き取りました。
ちゃんと鳴いてお別れの挨拶をしてくれたんでしょうか?!
本当に本当に良い子でした。
とんちゃん。大きく育ててあげることができずごめんね。
きっとこの事を次の誰かにいかしていくからね。
こうして、だらだらと書きなぐったり、メソメソと悲しんでみたり、
これもとんちゃんと短い間だったけれど濃く接してきた私にしかできないことかなと…。
とんちゃんへのお別れのメッセージです。
**** 以下は2018年3月以前に米子犬猫net猫班で出会ったはかない小さい命たち ****
だいちゃん
2017/12/13 虹の橋をわたりました。
11月、メンバーが大山の知り合いから預かった2匹の小さな仔猫。
だいちゃん・せんちゃんと名付けました。
きょうだい猫のせんちゃんといつも一緒!
仲良く元気に成長していました。
亡くなる当日、突然様態が悪くなり、あっという間に虹の橋を渡ってしまいました。
この世に命をもらうこと、そして元気に成長できることの奇跡をあらためて私たちに教えてくれただいちゃんでした。
ありがとう!だいちゃん。
虹の橋の向こうできょうだい猫のせんちゃんの事を見守っていてね。
みぃみぃちゃん
2017/04/21 虹の橋をわたりました。
ミルクも哺乳瓶から少しずつ飲めるようになり、
どんなにかわいく育つのかと楽しみにしていましが、
亡くなる前日から徐々にミルクを飲まなくなりました。
なんとか元気を取り戻して!と祈りましたが、
湯たんぽで温めたベットの中で短い一生を終えました。
2週間足らずの短い命でした。
名前もまだない赤ちゃんだったので、
危ないのではと思った朝、生きていた証に名前を付けました。
「みぃみぃ、また産まれてくることがあったら、
今度は捨てられるという悲しい現実のない幸せな一生であってね!」
せん太くん
2016/09/14 虹の橋をわたりました。
蒜山から来たミルク飲み猫のせん太くんが短い一生を終えました。
昨日からおしっこがほとんど出なくなり、昨夜と今日、動物病院で処置をして頂きましたが、
腎臓がうまく機能しておらず腹水がたまり、小さな命が消えてしまいました。
離乳までは元気に育てるのが本当に難しいです。
数日間でしたが、せん太くんは名前を付けてもらい、最初小屋で発見されたHさんやミルク猫ボランティアのKさんに優しくしてもらうためにこの世に生まれて来たのでしょうね。
バイバイ!今度は元気な体に生まれてきてね。
たらちゃん
2015/05/14 虹の橋をわたりました。
公園に捨てられていたのを助けられた3きょうだいのうちの一匹です。
まだへその緒がついており生まれて間もないようでした。
たらちゃんはミルクもたくさん飲み、きょうだいの中では一番大きく元気のある子でしたが、 2週齢に入り軟便が続き、あっという間にお星さまになってしまいました。
預かりボランティアさんにたくさん愛情をかけてもらいました。
大きく育ててあげることが出来ずごめんね。
色々なことを私たちに教えてくれました。
ありがとうたらちゃん!
もねちゃん
2013/05/18
虹の橋をわたって星になった小さな小さなもねちゃん。
一生懸命 生きようとがんばったね。
いつまでもいつまでも忘れないよ。
野良猫が倉庫で4匹の赤ちゃんをうんだと連絡がありました。
生後2週目に母猫が飼育放棄したので保護しましたが、この子だけ母乳を飲む力がなかったのか体重も少なく、とても弱っていました。
ミルクを与えてもほとんど飲めず、次の朝を迎えることができませんでした。